クリニックについて

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医療理念

優しい医療で、こころを笑顔に

薬を減らしたい、症状を軽くしたい、そしてもとの日常生活や仕事に戻りたいと思っていませんか。
これまで、心の病気は、薬を飲み続けないと再発すると言われてきました。
熊本駅前 木もれびの森心療内科精神科では、オーソモレキュラー療法に基づく治療法である「栄養療法」を用いて、症状を悪くすることなく薬を減らし、副作用を軽くするやさしい医療をめざしています。

心療内科なのになぜ「栄養療法」なのか

心療内科なのになぜ「栄養療法」なのか

精神科の病気や認知症では、炭水化物の取りすぎや、タンパク質・ビタミン不足の患者さんがたくさんいらっしゃいます。精神科の治療では薬物療法が一般的ですが、精神の安定に必要な栄養素が不足した状態で薬物治療を行っても、根本的に良くはなりません。心と体は密接に繋がっているため、その栄養障害を改善することで症状が軽くなり、薬の量が減らせるのです。
当クリニックでは、血液検査で栄養状態を評価し、食事・サプリメント指導により栄養状態を改善して、精神症状の安定に繋げる「優しい治療方法」を勧めております。

当クリニックが栄養療法を取り入れた理由

当クリニックが栄養療法を取り入れた理由

長年、精神医療に携わってきた中で、薬の副作用に悩んだり何年もたくさんの薬を処方されて困惑している患者さんを数多く見てきました。また、患者さんの中には、精神科のお薬を飲むことに、抵抗を感じる方がおられます。特に子どもさんや若年の患者さんの場合、親御さんは不安をもたれます。そのような中で薬だけに頼らない「栄養療法」の重要性を実感いたしました。
国際的には「オーソモレキュラー療法」と呼ばれ、海外では1960年ごろから実践されています。単に症状を抑えるだけではなく、根本的な身体の治療を行います。原因が明らかになり、その要因を解消していければ、薬を減らすことにつながり、最終的には薬に頼らないようになれるわけです。
当クリニックではサプリメントを併用した栄養療法を行い薬剤の調整も行っていきます。新たな視点による治療で、患者さんに笑顔をお届けできるよう努めてまいります。

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